20180419-01
出合いから一生お付き合いできるペットショップ

havanaday(ハバナデー)

2002年3月にオープンして16周年になる宮城県仙台市太白区にある「havanaday(ハバナデー)」は、地元の愛犬家、愛猫家にはおなじみのペットショップです。店名の由来は、英語の「Have a nice day!(良い一日を)」から。単にペットやペットフード、ペット用品を売るのではなく、幸せを売る店でありたい、そんな気持ちが伝わるお店のキャッチコピーは「幸せ見つかるペットショップ」です。

▲ハバナデー外観 店の前には駐車場を完備

店主の岡崎行雄さんは、犬、猫、牛、豚、アヒル、ウサギ、ニワトリなどたくさんの動物たちを飼っている環境で育ちました。ペットショップを立ち上げた理由は「ある日突然、降ってきたから」とか。きっかけは、約20年前、岡崎さんが食品業界に就職し東京に転勤になったときに偶然参加した、ペットフードの集会でした。

▲「ハバナデー」店主の岡崎行雄さん

当時、食品偽装事件が世間をにぎわせ、食べ物の原材料への関心が高まっていた時期。集会でペットフードの原材料・成分などについて聞いた岡崎さんは「今のペットフードはペットにとってベストではない」「ペットに安心・安全な食事をあげたい」と疑問を持つように。そして、ペットフードについて学ぶうち、ペット業界のシステムが遅れていると痛感したのです。

東京には、ペットフードについて真剣に考える専門ショップがたくさんありましたが、仙台にはほとんどなかったので、仙台にUターンしてペットショップを立ち上げました。開店当初のお店のキャッチコピーは「ペットといる生活をデザイン」。ペットと楽しく生活するにはどうするか、を真剣に考える店としてオープンしたのです。

ハバナデーのこだわり1 安心できるフードを提供したい

「愛犬の健康をつくるご飯」に力を入れているハバナデーは、11のメーカーのペットフードを用意しています。なかでも、アメリカで最も売れているプレミアムペットフード「Nutro(ニュートロ)」は全種類が揃い、宮城県随一の取り扱い。毎週仕入れて、新鮮な商品を提供しています。

「Nutro(ニュートロ)」は、第一主原料に新鮮なチキンの生肉を使用し、玄米、オートミールなどの食物繊維、皮膚や被毛にいいリノール酸などの厳選材料をバランス良く組み合わせ、腸内環境の健康、免疫力アップ、老化防止に配慮した総合栄養食。生肉が主原料だから犬の食いつきがいいばかりでなく、高蛋白・低脂肪で、少量でも十分一日のエネルギー源が摂取できるそう。

岡崎さんによると、いいフードかどうかを見分けるには、うんちをチェックするといいそう。小さくてころっとしたうんちが出る場合は、フードの原料が消化吸収されている、いいフードなのです。犬も人間同様、食事、栄養が健康を左右します。愛犬のためにペットフードのこと、原料のこと、真剣に考えたいですね。

また、子犬のご飯計画の提案、太りすぎないためのご飯の量の計算、犬のご飯の悩み相談なども随時受け付けています。ちなみに、フードについては「犬がご飯を食べない」という相談が最も多いそう。ペットフードのサンプルも用意しているので、購入前に好みが合うかどうかを確かめることも可能です。

また、犬が大好きなおやつも、抗生物質や抗菌剤を投与しないで飼育し、体内残留薬物検査をパスした鶏を材料に使っている、安心できる商品を取り揃えています。

ハバナデーのこだわり2 初めの一歩から相談は一生

首輪、リード、おもちゃなども豊富

「ペットのまちかどリーダー、専属コンサルタントとして、食事やしつけ、ペットの悩みなど、いつでも気軽に相談ができて責任が持てるショップでありたいと思っています」と話す、岡崎さん。

販売している犬は、ブリーダーの名前、顔写真を公開し、優良血統だからこそ自信をもって、365日生命保証を付けています。また、犬を販売する際は、オリジナルの犬の飼い方の冊子、家族全員で受講する犬の飼い方のレクチャー(2 時間)、耳掃除などのお手入れを飼い主宅に伺って行う出張教習(2時間)が無料サービス。愛犬の初めの一歩から犬の一生を通じて相談は無料と、アフターケアにも力を入れているので、初めて犬を飼う方も安心です。

ペット(犬、猫)の販売のほか、ペットフード、ペット用品の販売、トリミング、ペットホテルも併設しています。シャンプーは自然派シャンプーを使用。ペットホテルは、できるだけストレスがたまらない環境で過ごせるよう目の届くところで遊ばせるなどの工夫し、飼い主さんに愛犬の生活の様子を詳しく報告しています。

▲ペットホテルでホームシックの子をケア(左)、ペットホテル滞在報告書(右)

また、愛犬と一緒のスタジオ写真の撮影を希望する方への紹介、愛犬の誕生日のお祝いとして「愛犬と一緒に食べられるお誕生日ケーキ」を専門店に特注依頼も行っています。普通は人間用、ペット用は別々ですが、同じものを一緒に食べるコミュニケーションおやつのことを米国ではメロディスナックというそうです。

▲愛犬と一緒に食べられるお誕生日ケーキ

▲(左)自家製、手作りの仔犬の飼い方の冊子(右)ソファーでゆっくりとペット相談が可能

ハバナデーのこだわり3 ペットの街角リーダーとしての責任

「ペットと飼い主さんと一生のお付き合い」を目指すハバナデーでは、お客様へのサービスが細やかです。例えば、カウンターでのワンポイントアドバイス、ポイントカードのお預かり、ミニミニ新聞の発行なども、ペットと飼い主さんに幸せなペットライフを送ってほしいから。長いお付き合いになるので、飼い主からペットが亡くなったという報告があったときは、ハバナデーから花束やおやつの包みを飼い主宅まで持参してお悔やみの気持ちを伝えています。

▲お店でポイントカードおよび金券を預かります

「無責任なペットブームは賛成できません。ペット業界全体が良くなってほしいと思っています」と話す、岡崎さん。売るものはあくまでも「ペットと暮らす家族みんなが幸せな一日」。ペットの街角リーダーとして、頼れる相談役として、今後も活躍を期待しています。

名称havanaday(ハバナデー)
交通●仙台市営地下鉄南北線「長町南駅」西3出口より徒歩4分
所在地宮城県仙台市太白区鹿野2-16-16
電話番号022-246-8771
定休日水曜日
営業時間8:30~19:00
駐車場有 ※店舗前面4台分
URLhttp://www.havanaday.jp/voice/havanaday/

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