カメ愛好家や飼い主さんを中心に愛されています

明治神宮 亀石

明治神宮は東京都渋谷区代々木にある、明治天皇と昭憲皇太后を祀るために建てられた神社です。
初詣には毎年日本一の参拝者が訪れることで知られており、年間を通してさまざまな祭事や厄払い、祈願などがおこなわれています。
永遠の森を目指して誕生した自然美溢れる内苑、各種スポーツ施設が完備された外苑、結婚式やパーティーの会場である明治記念館で構成されています。

1920年に建築されたものの、第二次世界大戦の影響で焼失、1958年に再建されて現在に至ります。
渋谷や原宿、表参道などから徒歩でアクセスできることから、観光スポットとしても非常に人気が高いです。近年では海外から訪れる方の姿も見られます。

歴史と由緒をもち、壮大な神域が広がる明治神宮には、数々のパワースポットがあることで知られています。
そんな中でカメ愛好家や飼い主さんを中心に愛されているのが「亀石」。
その名のとおり、亀の姿かたちに似ている石です。

中心部にある明治神宮(御社殿)から少し離れた場所に位置するため、足を運ぶ人の数はまばら。
亀石があるのは境内の北側です。宝物殿の歩道を挟んだ前面、芝生公園の中にあります。
はじめて訪れるときは少々分かりづらいですので、地図を片手に、隣接する北池を目印にして歩くことをおすすめします。

「鶴は万年、亀は千年」といわれるように長生きする生き物として知られています。また、風水では金運や仕事運を上げるとされており、古くから縁起物として崇められてきました。古代中国においては、亀は水を司る聖獣と考えられているため、浄化パワーも持っているといわれています。

亀が好きな方だけでなく、運気を上昇させたい方は、一度明治神宮を訪れ、亀石のエネルギーを感じてみてはいかがでしょうか。

緑いっぱいの芝生公園。お年寄りやカップルが散歩する姿も見かけます。
子どもの遊び場としても人気です。

パワースポットとして人気の亀石。丸みを帯びた形が亀にそっくりです。

石の表面の質感や模様も亀の甲羅を彷彿とさせます。

生い茂る木々や所々にある池など自然景観が素晴らしい明治神宮。
都心にいることを忘れるような静粛な雰囲気です。

筆者が訪れたのは8月上旬。とても暑い日でしたので日傘があっても長時間の散策は厳しいものでした。
明治神宮外苑の桜や紅葉は有名ですし、過ごしやすい春や秋の季節に景色を満喫しながら散歩するのがいいかもしれません。

名称明治神宮 亀石
交通JR山手線「原宿」駅、東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前」駅(原宿口)
JR山手線・都営地下鉄大江戸線「代々木」駅、東京メトロ副都心線「北参道」駅(代々木口)
小田急線「参宮橋」駅(参宮橋口)
所在地東京都渋谷区代々木神園町1-1(社務所)
電話番号03-3379-5511(代表)
駐車場無料有(原宿口、代々木口より境内に入れます)
詳細:http://www.meijijingugaien.jp/parking/
URLhttp://www.meijijingu.or.jp/index.html

Tags: , ,

※この情報は掲載当初のものになります。ご利用の際は必ず管理者へご確認をお願いいたします。
また、記載内容に誤りがありましたら、ご連絡をいただければ訂正いたします。
修正依頼のご連絡は掲載内容に関するご報告フォームよりお願いいたします。