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猫専門 またたび堂

猫とアートは、とても相性のいい組み合わせではないでしょうか。アメリカンポップアートでも猫をモチーフにした作品は多数ありますし、江戸時代は猫好きの浮世絵師がたくさんのおもしろ可愛い作品を残しています。
「猫専門またたび堂」は、「猫作家の作品の魅力を正しく伝えたい」と、2014年10月に仙台市青葉区一番町にオープン。宮城県外からも多くの猫好きさんが足を運んでいます。ビルの1階、青いドアのドアノブの上にはさりげなくハットをかぶった猫紳士の顔がついています。

2015年ごろから今も空前の猫ブームといわれ、猫雑貨を扱うショップは、全国にたくさんありますが、「猫専門またたび堂」は、ちょっとめずらしい猫のアート専門店です。メーカー商品、個人の猫作家、猫専門の作家も含め、全国各地の猫作家4、50名が手がける個性的な猫アート作品を扱っています。

 

猫雑貨、猫アイテムも豊富ですが、壁にはぎっしりと絵画、版画などの猫アートが飾られ、東北では扱いが少ない人気作家モノもたくさん。

 

 

 

 

 

 

猫まんがやイラストエッセーなどで猫好きさんにおなじみの岡田千夏さんのコーナーもあります。作家のプロフィールなども紹介されています。ほのぼのした猫のイラストには癒やし効果がありますね。

 

 

 

 

 

金田花季さんのポストカード

人気猫作家の金田花季(かねだはなき)さんのポストカードもずらり。独特な世界観と、ポップでユーモラスな猫アートは、見ているだけで気持ちが明るくなります。

ギャラリーコーナーでは、個展開催も可能です。ルノアールなど名画のパロディアートもあります。

映画のポスターをモチーフにした猫映画ポストカードは、「ニャラン・ドロンの太陽がいっぱい」「猫はつらつよ 猫又慕情」「燃えよドラニャン」「トラトラトラ」「キャットファザー」など、猫絵師、目羅健嗣さんのこれらの作品を常設で取り扱っているのは、仙台市内で「猫専門またたび堂」のみです。

これらのポストカードは一枚だけ選ぶのは難しく、また162円(税込)~とリーズナブルなので、何枚も欲しくなります。猫好きさんへのプレゼントにも喜ばれそうですね。100円ショップなどで購入した額に入れて、連作で飾るのもおすすめです。

 

ときには、レアなオリジナルノベルティグッズがもらえることも。上の写真は、2017年2月22日、猫の日限定のノベルティ。毎年猫の日には、2000円以上買い物をした人にプレゼントしています(但し、個数限定)。

 

 

 

置き物やマグカップ、食器、日常使いの雑貨も豊富に揃っています。

奥のスペースでは、ワークショップも開催することができるので相談してみては。

「猫専門またたび堂」では、不幸な猫を増やさないため、殺処分ゼロを目指し、里親探し、保護猫支援イベントに協力。また買い主がいない猫の不妊手術をボランティアで行なう活動(TNR)、震災で被災された猫や犬への支援を目的とした募金活動なども行っています。

猫好きさんはもちろん、アートが好きな方も、杜の都・仙台に訪れた際は「猫専門 またたび堂」に足を運んでみてはいかがでしょうか。猫店長・くるみちゃんはまだ見習い中ですが、運がよければ会えるかもしれません。

 

名称猫専門 またたび堂
交通●JR仙台駅から徒歩約15分
●地下鉄南北線「広瀬通」駅下車、徒歩3分
所在地宮城県仙台市青葉区一番町3-8-1 ラベルヴィビル1F
電話番号022-302-6925
定休日火曜
営業時間11:30~20:00
駐車場
URLhttp://matatabido-sendai.com/

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