20170522-01

水槽だけじゃない!?カメさんのお部屋には種類がある!

前回の記事では、カメさんの「衣」についてお話しさせていただきました。
カメは自分で自分の体を洗うことができませんから、飼い主さんが清潔にしてあげるべきです。

そして、カメは自分で自分のお部屋を選ぶことができません。
野生にいるカメであれば、川や池などで生活するのが基本ですが、ペットとして家族の一員になった以上、良いお部屋を用意してあげたいところです。

そこで、今回は、カメさんのお部屋=飼育ケースの種類をご紹介したいと思います!

【水槽以外にも・・・?カメさんのお部屋の種類!】

その1 水槽(プラスチック・ガラス)
その2 バケツ
その3 プラスチックケース

その1 水槽(プラスチック・ガラス)

カメさんの飼育ケースの中でもっともポピュラーなのが、言わずもがな「水槽」です。

水槽は生き物を飼うために売られているものですから、サイズも豊富です。
難点があるとするなら、サイズが大きくなるにつれて値段が高くなることでしょうか。

一般的に、カメの飼育ケースは、最低でも甲羅の3倍程度の大きさが必要だといわれています。ベビーの時から水槽で飼う場合、成長した時のことを考えて少し大きめを選んでおくといいかもしれません。

また、水槽はガラスよりもプラスチックの方が水替えしやすく、万一割れた際にも危険が少ないためおススメです。

その2 バケツ

カメさんがベビーの場合、バケツで飼うという手もあります。
スペースを取らない上に水換えもしやすく、100円ショップで気軽に買えるという利点があります。

しかし、カメの成長スピードは想像以上に早く、数か月後にはバケツの中で身動きできないほど大きくなるなんてことも・・・。

あまり窮屈なお部屋ではカメさんがかわいそうですから、バケツで飼うのはあくまでも「その場しのぎ」程度に考えておいてください。

また、バケツは深いものが多いので、圧迫感を感じてしまうカメさんもいるかもしれません。

その3 プラスチックケース

水槽と並んで意外に多いのが「プラスチックケース」です。
水槽に比べると値段も安く、水換えがしやすいというメリットがあります。
ただ、透明でなくカラーのものがほとんどなので、水槽からこのお部屋に変える場合は注意が必要です。我が家のカメさんは、突然の環境の変化に驚いたのか、餌を食べなくなりました。

大人ガメさんの飼い主さんの中には、衣装ケースやトロ舟などをカメさんのお部屋に選ぶという方もいます。これらは室外で飼われている場合に多いですね。

また、一軒家に住んでいる人の中には、カメさんのために、庭に「池」を作ってしまうというツワモノもいます。

カメさんのお部屋は広いに越したことはありません。
ご自宅のスペースに余裕があれば、広~いお部屋を用意してあげてくださいね☆

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