わんわんパトロール隊を作りたい!
【愛犬家グループ、自治会、町会で作る場合】
★わんパト結成
「活動表示」を何にするか決定。腕章、ゼッケン、好みのものを選びましょう。
こまかい「運用要領書」を設定しているところはあまりなくても、
「腕章等を着用すること」「なにかあったら110番すること」は暗黙の了解事項。
最寄の警察署の生活安全課防犯係に行き、わんパト結成を伝えて名簿を提出します。
★さあ、パトロール開始!
定期的に防犯係に行って最新の防犯情報(被害情報含む)を入手し、 実際のパトロールに役立てましょう。
自治体の助成金を獲得できればラッキー!
【個人が呼びかける場合】
★わんパト結成
まず、ご近所のわんこ仲間に呼びかけて人数を集めます。
「活動表示」を何にするか、事務局をどこにするか決めます。腕章などは警察署内に設置されている防犯協会から買うこともできます。
「運用要領書」を作って、会のスタンスや目的・活動範囲をはっきりさせたほうが安心。(個人の場合、このあたりがしっかりしているとみんなが参加しやすいから)
最寄の警察署の生活安全課防犯係に行き、わんパト結成を伝えて名簿を提出します。
★さあ、パトロール開始!
事務局は定期的に警察の防犯係に行って最新の防犯に関する情報(被害情報含む)を入手し、実際のパトロールに役立てましょう。
★活動を盛り上げていくには?
月1回は合同パトロールをしたり、ハガキなどによる通信を活用して、隊員の防犯意識、参加意識を高めてね。
地域のみんなや警察にも期待されていることを伝えれば、ますますヤル気がわいてくるはず。
自治体に働きかけて助成金を獲得!(自治会や町会に後ろ盾になってもらうと資金面が安定します)
★個人で作る場合のポイント
●最初に人数を集めるよりも、5~6人で腕章や「運用要領書」の整備をきちんとしてスタートしたほうがベター。人数が少なくてもメゲないで!最寄の警察署にわんパト結成の届出をしてから、ゆっくりと町会・自治会などにお願いして隊員募集を行います。
●資金面については、各警察署生活安全課防犯係や各自治体の市民活動を推進している課に行けば相談にのってもらえます。
●防犯目的に限ったほうが長続きするかも。(愛犬家グループ化するとイベントや忘年会、新年会などでお金が出て行く状況が多くなり、参加者の負担増大につながります)
●警察署や防犯協会、町会、自治会に期待しすぎるのは禁物。(わんパトは全国に広まっていますが、すべての地域がそれを欲しているわけではありません。運営面でも経済面でも独立していることが望ましいと言えます)
●最近は自治体の出張所に窓口を置き、複数の町会、自治会の範囲をまたぐ広域わんパトも出てきたみたいです。でも、広域になればなるほど参加意識の維持や地域(町会、自治会、 学校)との連携が難しくなるので注意!
目次
2,わんパトの作り方:わんわんパトロール隊を作りたい!(このページです)