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簡単ソーイングで、猫ちゃん大好き「けりぐるみ」

若い猫ちゃんほど、猫じゃらしやボールなどで遊ぶのが大好きですね!
うちのゆきちゃんは、まだ1歳と数か月。まだまだ激しく遊びたい盛りです。
毎日たっぷり遊んであげたいのが親心ですが、なかなかそうはいかない日もあります。

人間がお相手ができないとき、なにか一人で楽しく遊べるおもちゃがないかな?と調べてみて出てきたのが「けりぐるみ」でした。
けりぐるみは、猫ちゃんが抱えるのにちょうどい大きさのぬいぐるみで、主に抱きしめて後ろ足でキックして遊ぶおもちゃです。

500円程度のお手軽価格からさまざまな形のけりぐるみが市販されていますが、簡単に作成できるという話を聞いたので早速作ってみることにしました♪

今回用意したのがこちら。↓

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■ 材料 ■   ※ゆきの体長(あたまの先からおしりまで)約50㎝
〇 本体布 : 約50㎝×約30㎝ (30㎝の辺を二つ折りにして使用)
〇 耳のフェルト : 直径8㎝
〇 しっぽ用ヒモ : 45㎝
〇 ポンポン : 直径1.5㎝
〇 鈴 : 直径2㎝

■ 出来上がりサイズ ■
〇 本体 : 長さ約45㎝ ※幅は一番太いおなかの部分で10㎝ (縫いしろ、約1㎝)
〇 しっぽ : 約40㎝

けりぐるみ本体になる予定の布生地と、あとは本体に取り付けるための飾り各種です。
私は手芸が好き(上手ではなく、好き)でして、ついつい手芸材料をため込んでしまう癖が…。
今回はそんな家の中のものを発掘して、けりぐるみを作ります。一石二鳥!(笑)

そんなわが家の特殊な事情はさておき…
材料は特に購入しなくても、使い古しの布団やクッションのカバー、お子さんの古着などを使ってリメイクしても良いと思います。
これもまた、一石二鳥!
使う布や紐類は、猫ちゃんが遊びやすいように、柔らかい素材のものを選んであげてくださいね♪

けりぐるみの制作、開始!

けりぐるみ本体はゆきちゃんの体の大きさに合わせて、抱えやすそうな長さと太さで適当な形に裁断しました。
そして飾りとして、フェルトを丸く切ったものを先に布地に縫い付け。
ヒラヒラした部分に噛みつくのも楽しいかな?と思い、フェルトは事前に二枚重ねて縫い合わせてあります。

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それからやはりヒモ状のものがついていると猫ちゃんが喜びそうなので、ヒモをしっかり三つ編みにして作ったしっぽを縫い付けまして…

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表を中にし、綿を入れる口部分だけ残して生地のまわりをぐるりと縫って、裏返すとこんな感じに。

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あとは綿などを中に詰めて、最後まで縫い付ければ完成です。
おまけとして、ふわふわの白い飾りと鈴をしっかり縫い付けました。
猫ちゃんは鋭い歯でなかなか激しく遊びますから、手作りおもちゃを作るときには間違って飲み込んだりしないように「これでもか!!」としっかり縫い付けて、時々ほつれていないかチェックしてあげたほうが安心ですね♪

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さて、手芸は好きだけどいつもよくわからないものを作ってしまう私。
今回もネズミなんだかなんなんだかわからないものが出来上がってしまいました(笑)。まあ、気にしない!

最後に仕上げとして、またたびの粉をふりかけて、さあゆきちゃんのもとへ!

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手作り「けりぐるみ」とご対面

私がけりぐるみをフリフリすると、ゆきちゃんは興味津々。
すぐにガブリと噛みつきました♪

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蹴ってます、蹴ってます!大成功!
秘密兵器のまたたび効果のような気がしないでもないですが、離れて見守っていたところしばらく大盛り上がりで激しく一人遊びをしていました。

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そしてたまに我に返って、何見てるの?と言いたげにこちらを見るゆきちゃん。
楽しそうにしてくれて、作った甲斐がありましたよ!

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今回のようなものなら、手縫いでも1時間ちょっとでホイホイっとできてしまいました。
ミシンでだーっと縫えばもっと短時間でできそうです。
かわいい猫ちゃんのストレス解消にけりぐるみ、いかがでしょうか?

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オマケ
最後に、激しく遊びすぎてちょっと休憩しているゆきちゃんです。

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