イヌの種類は代表的なもので300以上もあるそうです。そういえば、イヌの体格を考えてみてください。熊とも思えるほど大型のイヌから、ティーカップに入ってしまいそうな小型のものまで千差万別。このイヌの種類がなぜ沢山できたのか?なんとそれはダーウィンが関わっていたそうです。また犬種による性格の差異をグラフで解説しているコーナーもあります。詳しくはぜひ本著で。
この書籍は、獣医学博士、訓練士、作家など7名の著者の手で書かれています。ですから犬種の話以外にもイヌのしつけ方、健康管理、食生活など多角的な視点からイヌの知識を得ることができます。
さて、「弘法大師が山中で迷ったとき道案内したイヌ」「桃太郎が鬼退治したときのお供」「花咲か爺さんのイヌ」の共通点は、「シロ」という白い犬だったってご存知でしたか?江戸時代まで日本で最も大切にされたいたイヌは純白の犬だったそうです。「犬の心と超能力」なんて話もありますよ。コンパクトな文庫本に充実の中味が詰まったおススメ本です。
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「ウチのネコが大満足するオモチャを見つけてあげたい」なんて思ったことはありませんか?本著ではYES・NOテストでネコが好きなタイプのオモチャを見分けることができます。また、ネコに「写真のモデルになってもらう」では、可愛く撮るテクニックを紹介。「ビデオ映画の俳優になってもらう」「絵画の題材になってもらう」「芸猫になってもらう」など、ワクワクしてくる内容ばかりです。
こちらも『幸せになる犬との暮し』同様、元『猫の手帖』編集長、作家、獣医学博士など6名のスペシャリストの手による書籍。「キャットの語源は?」「女性と猫との類似点」から「猫を長生きさせる法」まで、ネコに人生を捧げている方々には涙が出るほど嬉しい知識が紹介されています。
ネコは「自分勝手なくせに、なぜ人になつくか」というテーマについては、「ネコにとって飼い主は母ネコである」とあります。「やっぱり」と思った方は、ぜひ本著で研究を深めてください。どこでも気軽に読める嬉しいサイズです。
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