星空日記

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第11回 古着ってすごい!!
 古着屋さんで着物を買いました。今、古着の着物が流行りなんですよね。
 銘仙の冬用着物と、絹の単(ひとえ)の着物、帯一本、道行(着物用コート)、帯締めを買って、な、なんと全部で2万円です!!
 日本人なら着物の一つや二つ、着こなせるはずだッ!! と思って、気合で着てみることにしました。そうしたら、古着ならではのいい点がたくさん見つかりましたよ!
 昔の人は小柄なので、古着は小さな着物が多いんです。だから、おはしょりなしで着てもいいんですって。おはしょりなしで着る着物は、実はすっごく楽チン。ロング丈の普通の洋服みたいに着られます。
 それから、なんと言っても「安い!!」でしょ? 汚したらどうしよう、しみをつけたらどうしよう、なんてびくびくしないで着ちゃいます。だってもともと古着で、しみとかあるから安かったんですもの。
 今年は着物を着て、前掛けを締めて、てきぱき仕事してみたいです!
着物だからおしとやかに、というのはもう古い! 着物でてきぱき動くのがかっこいいと思いませんか?
紫色の道行き(コート)と銘仙の着物。
銘仙とは昔の普段着用の織物で、短い絹の繊維を紡いで作るので、少し厚手で丈夫なのだそうです。
黒い絹の単(ひとえ)の着物。
スッキリして今でも十分通用するモダンな柄です。


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